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クラウドソーシングの活用が広がる!クラウドソーシングの現状と課題とは?

働き方・過ごし方 yoshikawa 2016.11.17(木)

個人がインターネットを通じて仕事を受注できるサービス「クラウドソーシング」の活用が広がっています。インターネットを通じて個人が気軽に仕事を受注できるサービスで、仕事を依頼したい企業や個人が「クラウドワークス」や「ランサーズ」などクラウドソーシングサービスを提供している業者を介して、個人が仕事を受注できます。
 
今回は、活用が広がるクラウドソーシングの現状と今後サービスが成長するためにクリアすべき課題とは何かを考えてみます。
 

 

仕事内容はデータ入力からシステム開発など多岐に渡る

仕事内容としては多岐に渡り、データ入力やボイスレコードからの文字起こし、記事作成、ロゴ作成等の手軽な案件から、ホームページ制作やシステム開発など高度な技術が必要な案件など、受注できる仕事の裾野も広がりつつあります。
 
ポイントサイトを運営しているリアルワールドは、クラウドソーシングを通じて、各地方の方言を個人に吹き込んでもらい、それらのデータを活用して人工知能(AI)開発に活用しています。
 

いつでもどこでも手軽に仕事が可能!登録者は330万人に増加

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クラウドソーシングサービス「クラウドワークス」(出典:https://crowdworks.co.jp/
 
クラウドソーシングのメリットとしては、場所や時間にとらわれず仕事が可能な点にあり、隙間時間を使って仕事をするニーズが高いことからデータ入力や文字起こしなどの手軽な案件に集中しており、仕事を請負う個人も専業主婦などが担い手となっています。
 
2016年11月15日付の日本経済新聞朝刊によれば、2016年11月時点でのクラウドワーカーの人数は330万人でここ3年で倍に増えています。
 

中小やベンチャーだけではなく大手企業も活用を進める

クラウドソーシングのサービスが開始した当初は、中小ベンチャーや個人事業主などちょっとした人手不足を補う目的で手軽な仕事を発注するために利用されていた側面がありましたが、近年ではトヨタ自動車やNTT東日本、三井不動産などの大手企業もクラウドソーシングを活用し始めています。
 
三井不動産では、神奈川県海老名市に開業した同社のショッピングセンター「ららぽーと海老名」のフードコートのロゴ作成の依頼をクラウドソーシング経由で発注しました。
 

受注側にとっては賃金向上や業務レベル向上が課題

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スキルアップで収入増加も期待できる(出典:ぱすたそ)
 
クラウドソーシングは手軽な案件が多いことから、賃金は低めに設定されていることが多いのが現状です。
 
データ入力などの手軽な案件となると、自社内で人を使ってコストと手間をかけて実施することが難しいことから、企業はできるだけ人件費に係る予算を低く抑えた上で発注することになります。そのため、仕事を受注する個人は、低賃金で仕事を請け負えざる得ない状況であることから、賃金の伸びも厳しくなっています。
 
個人で賃金を上げていくためには、スキルや知識向上を行うなど、付加価値が高い仕事ができる様にスキルアップしていくことが重要となります。付加価値が高い仕事をすることで、高度な案件が受注できるようになるなど信頼も大きくなります。
 
また、契約前の交渉などご自身の強みを明確にし、発注側が求めていることを理解しその需要に見合った予算を交渉するなど、単純に仕事をもらうといった受け身の姿勢ではなく、ご自身が経営者としてビジネスを動かしている感覚で取り組む姿勢が大事になります。


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