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ビジネスアイデアは「PDCAサイクル」の手順でスタート

2016.03.31 働き方

前回「ビジネスチャンスを見つける4の視点」でビジネスチャンスを手にするための視点について記載しましたが、ビジネスアイデアを発見し、実際に行動に移すためには「PDCAサイクル」にもとづいて実施します。
 
PDCAサイクルは「Plan(計画)」「Do(実行)」「Check(評価)」「Act(改善)」の頭文字をとったもので、この4段階を繰り返すことで、ビジネスをスタートさせてから持続させていく上で欠かせない手順です。
 
ビジネスを起こす始めの段階は、実際にお店を構えるなど大きいことではなく、インターネット上でショップを出店してみるといった形でインターネットで実施すると初心者の方でもスタートしやすく、多額のコストをかける必要はありません。
 

 

Plan:ビジネスプランを立てる

PDCA
PDCAサイクル(筆者作成)
 
ビジネスアイデアを思いついたら、始めにビジネスをする上でのプランを立てます。
 
例えば、ライバルがどれ位いるのか、ライバルの売上や顧客層、購買地域などの調査、調査結果から差別化できるポイントはあるかといった、顧客を開拓するための調査、セールスはどの様に実施するのか具体的に考えます。
 
また、インターネットでやる場合、ポータルサイトに出店する場合の費用、ドメイン取得などWEBサイトを準備するために関わる費用など、コストについても調査することも重要です。
 
ビジネスをやっていく上で、新たに必要となる知識やスキルは、書籍などで勉強するなどして準備します。
 

Do:実際にビジネスをやってみる

実際に考えたビジネスアイデアを実際に売ってみます。売っているときは、顧客の反応を確認することが重要です。
 
また、実際にやった段階で、知人などにお願いしてテストしてもらい、第三者からの意見を直接うかがうことができれば、なお良いでしょう。
 
初期段階は、自分が思うように事が進まない場合が多いですが、自分が想定していた事との違い、新たに気づいたことは、メモするなりして必ず残るようにしておきます。
 

Check:ビジネスをやった結果を評価する

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レビュー時のイメージ写真(出典:ぱくたそ)
 
実際にビジネスをやってみて、自分の思いと違う点、新たに気づいたことから、改善点を考えます。
 
例えば、商品価格、セールス手法、サイトのデザインやレイアウトなど、あらゆる視点から評価を行います。また、新たに必要となる知識やスキルについてもこの段階で振り返ります。
 

Act:評価結果より改善をする

評価内容にもとづいて、改善方法を考えていきます。インターネットや本で調べることはもちろん、ライバルや異業種で導入されている手法など視野を広くして吸収することが重要です。
 
また、評価段階であらたに取得しなければならない知識やスキルについても、この段階で書籍やインターネットなどで学習します。
 
改善点に対して、手法を変えてみて、再度、顧客の反応を見てみます。ここから新たに課題やアイデアを思いつくこともあります。その際は、再度PDCAサイクルの「Plan」に戻り、「Do」、「Check」、「Act」のサイクルを何度も繰り返し実施します。
 

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2016.03.31 #働き方

Takamichi Yoshikawa

吉川です。株式や債券を中心に投資を行う傍ら、投資や金融サービス、経済に関するウェブコンテンツの作成やウェブサイトの運営を行っています。当サイトでは、ビジネスの旬なネタをご提供いたします!


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