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IT企業による自動運転の実証実験が本格化。ビジネスモデルの転換に期待!

時事ニュース yoshikawa 2016.08.06(土)

IT企業による自動運転に関する取り組みが本格化してきています。自動運転は安全運転の向上や高齢化社会への対応など大変注目が高い分野です。
 
今回は、自動運転技術の開発に関わるロードマップと現状の自動運転に関する取り組みを紹介し、将来のビジネス転換について考えていきます。
 

 

自動運転までのロードマップ

自動運転が完全に無人の状態で走行できるようになるのは、2020年後半以降を目処に開発が進められています。完全自動運転が実現するまでには、レベル1からレベル4までの4つの自動化レベルに分けてロードマップを作成しています。
 
レベル1」は、「安全運転支援システム」の一環として加速や操舵、制動のうちいずれかを自動で操作できるレベルで、2016年現在では市場に販売されている車両にも多く搭載されてきています。
 
レベル2」は、2017年以降を目処に加速や操舵、制動の同時操作を実現します。コンピューターで処理することで同時制御が可能になります。
 
レベル3」は、2020年前半を目処に加速や操舵、制動の全てをコンピューターによって自動で操作可能になります。ドライバーは緊急時のみの対応に留まります。
 
レベル4」は、2020年後半を目処に、加速や操舵、制動の全てをコンピューターによって完全自動で車両を動かし、緊急時も含めドライバーが全く関与しない完全自動運転を実現します。
 

DeNAなどが各地で完全自動運転の実証実験を実施

ロボットタクシー

DeNAのロボットシャトル(出典:http://www.gizmodo.jp/2016/07/8ez10.html#cxrecs_s
 
インターネットサービスやモバゲーなどの人気モバイルゲームを手掛ける「株式会社ディー・エヌ・エー(DeNA)」は、インターネットを中心にサービスを展開していましたが、自動運転の分野にも先行して多くの実験を行っています。
 
2015年5月に、自動運転ベンチャー企業「ZMP」と共同で神奈川県藤沢市の公道において、ドライバーを乗せた状態で自動運転タクシー「ロボットタクシー」の実証実験を行いました。
 
ドライバーを乗せない「完全自動運転」の実証実験としては、千葉市の「イオンモール幕張新都心」の敷地内の移動手段として「ロボットシャトル」と称して、無人のシャトルバスを2016年8月より試験的にサービスを開始しています。
 
今後の予定としては、福岡市の九州大学伊都キャンパス内の移動手段として、NTTドコモと福岡市と共同で「ロボットシャトル」の試験サービスを実施するとしています。
 

IT企業のビジネスモデルが変わる

現行のIT産業は、機械やコンピューターシステムやサービスの一部を納入するといったバックグラウンド的な役割が大きい側面がありました。
 
自動運転やロボットなどコンピューター技術のノウハウを活かせる分野が特出することで、自動運転に必要となるシステムからサービス提供に至るまでの全てをパッケージ化して提供するといった新たなビジネスモデルが登場し、IT企業が表面で活躍できるできるチャンスが広がりそうです。


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