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ビットコインが投資手段として再注目される理由とは?

時事ニュース yoshikawa 2016.08.22(月)

近年、ビットコインの取引が活上を呈しています。フィンテックの台頭によるベンチャー企業の金融業参入や株安や円高など市場の環境変化などを背景に新たな投資手段としてビットコインの売買も選択肢となっています。
 

 

仮想通貨「ビットコイン」とは?

ビットコインとは、インターネットを中心に流通している「仮想通貨」です。我々が普段使用しているお金は国家の中央銀行を通じて売買されていますが、ビットコインは、取引所が存在しないため、やり取りに係る手数料が抑えられることから、現金に変わる通貨として注目を集めていました。しかしながら、近年は投資手段として注目されつつあります。
 
2014年にマウントゴックス社の破産ニュースにより、ビットコイン自体が無価値のものになったと誤解している方が多いですが、マウントゴックス社の破産はビットコインの交換所であり、当社の社長であったマルクカルプレス氏は横領の罪が問われた事件です。そのため、ビットコインその物の安全性と信頼性にはまったく関係ありません。
 

ビットコインの取引でビットフライヤーが注目を浴びる

仮想通貨であるビットコインの取引に係る企業として、現在注目を浴びているのがビットフライヤー(東京都港区)です。
 
ビットフライヤーは、ビットコインの取引を中継している企業で、三菱UFJキャピタルやSBIインベストメント等の大手金融機関やリクルート、GMOなどが出資したベンチャー企業です。2016年8月時点で利用者は20万人を超え、取引額も2000億円を突破しています。
 

ブロックチェーン技術や仮想通貨の信頼性向上が後押し

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ブロックイメージ(出典:PhotoAC)
 
こうした仮想通貨の取引が活況を呈する背景としては、金融とIT技術を組み合わせた「フィンテック」の一環として、「ブロックチェーン」と呼ばれる分散型台帳技術を活用することで、高価なコンピューターを用意することなく金融システムを構築可能で、IT技術を武器にベンチャー企業等が金融サービスを手がけやすくなった事です。
 
また、マウントゴックス社の事件を受けて、政府も利用者を保護する仕組みを仮想通貨にも適用することで、仮想通貨の信頼性も向上したことがあげられます。
 

近年の株安や不安定な為替市場から資産逃避の受け皿としても注目

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株安イメージ(出典:PhotoAC)
 
もう一つの背景としては、近年の株安や為替相場が不安定に推移していることもあげられます。ドル対円相場は、2015年初頭には1ドルあたり120円前後で推移していたものの、2016年6月下旬の英国EU離脱問題などを受けて、1ドル100円前後で推移するようになり、為替相場が不安定で推移し、世界的にも株安が進んでいます。
 
そのため、資産逃避の受け皿として「ビットコイン」が注目されています。ビットコイン対日本円は、年初には1ビットコインあたり4万3000円だったのが、英国EU離脱問題起きた6月下旬は8万円台まで上昇しています。
 
ビットコインは変動が大きいことから、1日で多くの利益を狙いやすいことから、FX(外国為替証拠金取引)から乗り換える方も増えています。
 


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