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ディー・エヌ・エーが自動運転技術で日産自動車と提携!

時事ニュース yoshikawa 2017.01.12(木)

株式会社ディー・エヌ・エーは、自動運転技術の開発で自動車大手の日産自動車と提携することを6日に明らかにしています。一方で、自動運転ベンチャーのZMPとの提携は解除し、両社で立ち上げた合弁会社についての存続は検討中としています。
 

 

日産と交通プラットフォームのビジネスモデルを検証

ディー・エヌ・エーが日産自動車と自動運転の技術提携を行う狙いとしては、「交通プラットフォーム」のビジネスモデルを検証することにあります。
 
2020年に完全自動運転を見据えて、パソコンやスマートフォンなどインターネットで車に乗りたいときに、気軽に呼んで車に乗れるシステムである「交通プラットフォーム」の開発を進めていくと思われます。ディー・エヌ・エーでは早速日産自動車の車両を使い、実証実験を行うとしています。
 

技術的な制約を理由にZMPとは提携を解除


出典:https://www.zmp.co.jp/
 
ディー・エヌ・エーは、新たに日産自動車と提携する一方で、既に技術提携を行い自動運転技術開発を行っていた自動運転ベンチャー企業「ZMP」との提携を解除します。
 
ZMPは、提携を解除した理由としては、「運営方針の違い」としていますが、同社は自動運転システムを単体で開発していることから、同社のシステムを多くのカーメーカーに売り込み、普及させる必要があります。
 
そのため、ディー・エヌ・エーが今後開発していくであろう交通プラットフォームを多くのユーザーに使ってもらうにも、ZMPの自動運転システムの普及が欠かせないことになります。
 

自動車メーカーと提携することで収益を最短で確保できる


日産本社に展示されているリーフをベースにした自動運転コンセプトカー(横浜市西区:筆者撮影)
 
ディー・エヌ・エー側としては、直接自動車メーカーである日産自動車と提携することで、同社が開発予定である交通プラットフォームからの収益を短期的にかつ確実に確保できると判断したものと思われます。
 
自動運転を搭載した自動車が量産されれば、必然的にディー・エヌ・エーが開発するであろう交通プラットフォームのユーザーが必然的に増えることから、自動運転システムを単体で売り込む必要があるZMPと比べて短期間で確実に収益を確保することができます。
 
また、自動車メーカーであれば、公道での自動運転など法規制などの交渉でも有利に進む可能性が高く、ディー・エヌ・エーが目指す交通プラットフォームの開発が効率的に行なえます。


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