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Appleがスマートスピーカー「HomePod」を発表!ライフスタイルの革新に期待

時事ニュース yoshikawa 2017.06.08(木)

米Appleは米国時間の2017年6月5日に世界開発者会議(WWDC)を開催し、新製品として人工知能(AI)を搭載したスマートスピーカー「HomePod」をリリースしました。その他、iOSの最新バージョンである「iOS11」の他、Apple Payが個人間送金への対応、Siri翻訳など新たなサービスも合わせて発表されています。
 
今回のサービスでは、モバイルやデスクトップ中心のサービスからライフスタイル全般を提案するサービスへの転換が伺える内容となっており、スマートスピーカーを中心に我々のライフスタイルも大きく変わる可能性も秘めているといえます。
 

 

人工知能(AI)搭載の「HomePod」音楽機能に特化


https://www.apple.com/homepod/
 
2017年5月18日の記事に記載していましたが、以前から噂されていた、スマートスピーカー市場への参入が公式に表明されました。スマートスピーカー市場にはAmazonの「Amazon Echo」を始め、Googleの「Google Home」などが参入しており、Amazonがスマートスピーカー市場の約7割を占めている状況です。
 
HomePodは、同社の会話型AIである「Siri」が搭載されており、話しかけるだけでニュースや天気予報、株価の読み上げや、スケジュール通知、音楽再生などが可能です。
 
HomePodの特徴としては音楽再生に特化している点で、音楽の再生や停止といった音声による操作に加え、現在流れている曲の歌手名を尋ねる、ヒット曲や類似曲を選定して再生するなどあらたな音楽の楽しみ方を提案します。また、ネットワークに接続することで、インターネット上からデータを取得してユーザーの要求に応えますが、プライバシーに係る情報は端末内で処理を行うとしており、データマイニングは行わず個人情報を保護しているのも特徴です。
 

ホームオートメーション機能としての需要拡大に期待

AmazonやGoogleに続き、スマートスピーカー市場に参入したAppleですが、現在のスマートスピーカーは音楽再生やニュースの読み上げ、スケジュールの通知、天気予報、タクシーの配車など人間の命令を判断して処理を行うことが中心になっていますが、将来的には家電操作といった日常生活の生産性を高めるツールとして活用の余地は大きいと言えます。
 
HomePodにおいても、Appleが提供するホームオートメーション機能である「ホームキット」を提供しており、ホームキットに対応した家電製品の制御が可能です。
 
対応する電化製品などが増えれば、自分自身での操作を必要とせずに話しかけるだけで、照明をつける、ロボット掃除機と連携して掃除を行うなどが可能になる他、家電やロボットのリーダー的な役割を果たすツールとして活用が広がることも考えられます。
 

翻訳ツールとしての活用の余地も大きい


 
スマートスピーカーは、翻訳ツールとしての活用余地が高い製品でもると言えいます。AppleはSiriでの翻訳機能を強化しており、HomePodと同日に発表したiOS11のSiriではベータ版ではあるものの翻訳機能が追加されています。
 
日本では、外国人観光客の増加に加え、労働者の人手不足や少子高齢化により生産年齢人口の減少が懸念されている中で、外国人労働者の活用が検討されています。ただ、日本の場合、英語が通じにくく日本語が必要とされていることから、言葉の壁が高いことが課題となっています。
 
そこで注目されているのが翻訳ツールで、従来の機械翻訳からAIを使った深層学習型の翻訳システムが増えており、「Google翻訳や」Microsoftの「トランスレーター」に加え、パナソニックではメガホンに話しかけるだけでAIが翻訳して音声を発する「メガホンヤク」を提供しています。
 
スマートスピーカーを介すことで、複雑な操作が不要で通訳者代わりとして本格的に活用できるようになれば、自然に会話するだけで通訳が可能になります。今後増加するであろう外国人とのコミュニケーションもスムーズに行え観光案内や日常会話だけではなく、ビジネスの分野でも大きなメリットがありそうです。
 


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