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法務とITを融合した「リーガルテック」の活用が広がる

時事ニュース yoshikawa 2017.01.23(月)

企業が事業活動を行う上で欠かせない業務として「法務」がありますが、最近では法務の事務作業をIT技術を駆使して効率化を図る「リーガルテック」の活用が広がっています。
 

 

リガールテックとは?

リーガルテックとは、「リーガル(法律)」と「テクノロジー(技術)」を組み合わせた造語で、法務とITを融合させたサービスです。
 
企業活動を行うには、法務は必要不可欠になりますが、中小企業やスタートアップ企業など法務に精通した人材の確保が難しいなどの課題を抱えている場合が多く、これらの課題をIT技術によって法務をサポートしていきます。
 
近年ではITの進展やインターネットの普及により起業しやすくなっていますが、起業する上で比較的ハードルが高い法務に関しては、手付かずの状態が続いていたことから「リーガルテック」を活用したサービスの広がりは、スタートアップ企業を育成する上での起爆剤となりそうです。
 

ウェブ上で契約書の作成や契約締結


https://legalus.jp/contract
 
リーガルテックの代表的なサービスとしては、ウェブ上で契約書の作成ができたり、取引契約の締結ができるサービスがあります。
 
リーガルフロンティア(大阪市)は、ウェブ上で無料で契約書が作成できるサービスを提供しており、アンケート形式の簡単な質問に回答するだけで、その回答内容に応じた文章を盛り込んで契約書を簡単に作成できます。作成した契約書はPDFやWordファイルとしてダウンロードできます。
 
また、弁護士紹介サイトを展開している弁護士ドットコム(東京都港区)では、ウェブ上で取引契約の締結ができるサービス「クラウドサイン」を提供しています。
 
契約書の押印や印紙貼付、郵送などの書類を交わす時間を大幅に短縮でき、企業として本来の業務に集中して取り組むことができ生産性の向上に期待できます。
 

弁護士などの専門家にオンラインで気軽に相談


https://bizer.jp/
 
弁護士などの専門家にオンラインで気軽にチャットで相談できるサービスも増えています。
 
業務支援サービスのバイザー(東京都千代田区)では、ウェブサイト上で会員登録を行い、月額使用料2980円を支払うことで、登録している税理士や社会保険労務士などにオンライン上で何度も質問ができるサービスを提供しています。また弁護士トーク(東京都千代田区)は、LINEやSkypeの様にチャット形式で、気軽に弁護士に相談できるスマートフォンアプリを提供しています。
 
弁護士などの専門家に相談するとなると、あまり身近に相談する機会も少ないことからアクションを起こしづらかったり、場合によっては想定外の費用が発生するなどハードルが高い側面がありましたが、ITを活用することで、コストと手間を抑えて弁護士など専門家に身近に相談できる環境が整うことに期待できそうです。
 


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