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ウーバーが出前サービスを日本でスタート!ウーバーが目指す先とは?

時事ニュース yoshikawa 2016.09.29(木)

ウーバーテクノロジーズは、近隣の飲食店から料理を宅配するサービス「ウーバーイーツ」を日本で29日から始めることを明らかにしました。
 
ウーバーは、配車サービスとして有名ですが、ウーバーが今回出前サービスに参入する本当の狙いとは何か考えていきます。
 

 

「ウーバーイーツ」で出前サービスが手軽なものに!

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出前サービスイメージ(出典:PhotoAC)
 
ウーバーは、飲食店と利用者を仲介し、宅配は自転車や原付バイクを所有している一般の方より配達員として登録を行い、ウーバーを経由して注文があった場合、配達員が該当の飲食店に料理を取りに行き、注文した利用者の自宅や職場などに配達する仕組みです。
 
ウーバーイーツの配達員として登録した場合、注文などがあった場合、インターネット経由で配達の指示に従って動くことができるため、登録した配達員は、空いた時間を有効に活用できる他、ウーバーとしても、配達員を雇う必要もなく、配達に必要な輸送機器などが不要になり、インターネットと登録者の輸送機器を借りることで、コストを抑えてサービスができます。
 
また、日本国内ではどうしても配達にかかるコストなどの問題で、利用の宅配サービスはピザや寿司など、費用の元手がとれる商品が多く、手軽さに欠ける面がありましたが、ウーバーイーツが普及することで、出前が気軽なサービスとして利用されていくでしょう。
 

カーシェアリングに以外に配送サービスへ裾野を広げる

ウーバーの出前サービスである「ウーバーイーツ」は、カナダの首都トロントで2015年5月より始めたサービスで、現在では、パリやロンドンなど7カ国33都市でサービスを提供しています。
 
また、類似サービスとしてニューヨーク限定で荷物を宅配するサービス「UberRUSH」、ワシントンDCの一部地域で提供していた日用品を宅配するサービス「Uber Corner Store」、学生寮を退去する際に引越手伝いサービス「UberMOVERS」、ユーザーのワゴン車をシェアして貨物輸送ができる「UberCARGO」など、シェアリングサービスの裾野を広げつつあります。
 

シェアリングサービスの「プラットフォーム」を目指す

Application
iOSもプラットフォームの一種である(出典:PhotoAC)
 
ウーバーは、一般の方が所有する車をシェアして利用する配車サービスとして知名度を上げていますが、ウーバーは配車サービスにとどまらず、シェアリングサービスの「プラットフォーム」としてサービスを展開していく狙いがありそうです。
 
経済の流れが産業社会から情報化社会へと移ったいま、大量に生産を行い、大量に売る時代は終焉を迎えています。情報化社会になったことで、誰もがいつでもあらゆる情報へアクセスでき、人やあらゆるものがネットワークを通じて繋がっていることから、これらを中継する「プラットフォーム」の役割が高まっています。
 
この「プラットフォーム」の台頭は、脅威的な存在でもあり、従来型の実店舗のみでの物品販売やサービス提供していた会社が情報化社会に乗り遅れたことで、倒産することも珍しくなくなっています。そのため、情報化社会でビジネスを展開するには、ネットワークを利用して「プラットフォーム」として、あらゆる物やサービスなどを集約し、より多くの人を集めることがビジネスを持続させるには不可欠となりそうです。
 


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