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株主総会とは何か?株式投資を始める前に知っておきたい3つのポイント

ライフハック yoshikawa 2016.06.28(火)

6月に入り、上場企業の多くが株主総会を開催する時期でもあります。株式投資を始めると、1単元以上株式を保有している場合、5月下旬から6月上旬にかけて「株主総会招集通知」が自宅に郵送されます。
 
今回は、「株主総会」についての基本的な知識をわかりやすく解説します。

 

 

株主総会とは?

はじめに株主総会とは、企業(株式会社)が発行する株式を1単元以上保有する「株主」に対して、株式会社の経営に関する重要事項を決める会議です。
 
内容としては主に「会社経営の根本的な事項」や「会社役員の人事に関する事項」、「株主の利害に関する事項」の3つです。
 
「会社経営の根本的な事項」は、定款変更や吸収合併などの再編など組織形態の変更について、「会社役員の人事に関する事項」は取締役の選任や解任について、「株主の利害に関する事項」は、余剰金や配当金や役員報酬について株主が議決を行う会議です。
 
株主総会の開催日は、決算日から3ヶ月以内に行われ、多くの企業では3月31日に決算が行われることから、株主総会は6月に集中します。
 

株主総会に出席するとお土産がもらえる!

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パナソニック株式会社株主総会会場(大阪市中央区:筆者撮影)
 
企業の株式を保有していることで、株式を保有している企業が利益を得られた場合、株主に対して配当が行われますが、それに加えて、株主総会に出席することで、会場でお土産を配布する企業も多く存在します。
 
パナソニック株式会社(大阪府門真市)は、株主総会に出席した株主に対して、2016年度はLEDマグネットライト(2000円相当)を配布しました。現在の株価を考慮した場合、手土産だけで利回りは2%前後になります。今年の配当利回りは2%前後と合わせると、年間で約4%の利回りが得られることになります。
 
さらに、高利回りなお土産として、不動産物件を扱っている株式会社アーバネットコーポレーション(東京都千代田区)は、株主総会に出席した株主に対して、お礼として老舗和菓子店「とらや」の羊羹(2700円相当)を配布しました。現在の株価から手土産だけの利回りが9%前後に加え、配当利回りが5%前後であることを考慮すると、なんと合計で14%程度の利回りが実現できます。
 

お土産の配布を廃止する企業も増加

しかしながら、最近では株主への手土産の配布を廃止する企業も増えています。
 
株主総会時に手土産を配布すると、出席した株主と欠席した株主の間で不平等が生じてしまうという問題があります。さらに、手土産を貰って総会へ出席せずに帰ってしまう方や家族の分まで要求する方など、本来は議決権を行使する場であるにも関わらず、手土産を目的に会場に来る株主も多いことが問題となっています。
 
さらに、手土産を用意することで、企業として経費の負担が重くなってしまいます。コストの合理化を進めるべく手土産を廃止する企業も増えています。
 
個人投資家にとっては、手土産など何かしら頂けるのであれば嬉しいことではありますが、本来の目的を考えた上で株主総会へ出席することが第一です。
 


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