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メルマガからSNS連携サービスへの移行が相次ぐデジタルマーケティングの現状

ライフハック yoshikawa 2016.10.21(金)

スマートフォン(スマホ)の普及で、小売業やサービス業における消費者への販促の手段として使われていたメールマガジン(メルマガ)からSNSと連携したサービスに移行する傾向が増えてきています。
 
メールマガジンが岐路に立たされる中、SNSの利用が広がっている現状から今後のデジタルマーケティングのありかたを考えていきます。

 

 

スマホの普及でキャリアメールからSNSへの利用拡大

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携帯電話・スマートフォンイメージ写真(出典:ぱくたそ)
 
販促の手段として多く使われていた「メルマガ」が、SNSと連携したサービスへの移行が加速している背景としては、スマホの普及が上げられます。
 
スマホが普及する以前は、携帯電話会社(キャリア)が提供している「キャリアメール」がコミュニケーション手段として一般的に利用されていましたが、2008年にiPhoneが日本で販売開始して以降、想像以上にスマホが普及し、iOSやAndroidを搭載したスマホはインターネットの利用に最適化されたことで、従来のキャリアサービスから、パソコンがなくてもインターネット上のあらゆるサービスが手の平で利用できるようになり、FacebookやTwitter、LINEなどの普及を後押ししました。
 
2016年10月19日付の日経産業新聞の記事によれば、60歳未満の男女が普段利用する1日あたりの回数として、キャリアメールは3.8回、SMS(電話番号を介したショートメッセージ)は3.5回、LINEは11.5回となっており、キャリアメールの利用回数が減少しているのは明確です。
 

メルマガの発行は管理に手間がかかり十分な投資効果が見えなくなる

メルマガの長年の課題でもありましたが、メルマガを配信することで鬱陶しく感じるユーザーもいることで配信停止が要望が増えてくることやメールアドレスの変更などで配信エラーが増えるなど、メルマガ配信サービスを行うことで、利用者が減ってしまい、十分な販促ができず投資効果が見えなくなることもありました。
 
吉野家ホールディングス傘下のうどんチェーン「はなまる」では2015年11月をもってメルマガ配信サービスを終了、エービーシー・マートも同年12月にメルマガ配信を終了、横浜岡田屋は2016年6月に「横須賀モアーズシティ」のメルマガ配信サービスを終了しています。
 

SNSとの連携やスマホアプリで販促ツールを一元化

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スターバックスコーヒージャパンのスマホアプリ(出典:http://www.starbucks.co.jp/mobile-app/?nid=pu_02
 
メルマガ配信サービスの終了が相次ぐ中で、SNSと連携した販促に切り替える動きが増えてきています。SNS連携であれば能動的に情報をチェックする方が多いことから、メルマガの課題である配信による鬱陶しさが無くなる他、メールアドレスといった固有のアドレスや番号などが存在しないため配信エラーが置きないことから、ユーザーを囲い込むことが容易になります。
 
また、小売店などではスマホアプリを開発し、キャンペーン情報の配信やクーポンの配信の他、ポイントカード機能を集約するなど、販促ツールをアプリで一元化することも増えています。
 
スターバックスコーヒージャパンでは、長らく見送っていたスマホアプリをリリースし、新商品やお得な情報を発信する他、プリペイドカードのスターバックスカードの残高照会や入金の他、スマホアプリならではの自動入金機能など利用者を継続的に来店してもらえる工夫を行っています。


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