CSS Nite in SAPPORO,Vol.16に参加してきました。
2015.06.01 お知らせ・ニュース
5月31日(日)に、札幌ICCで開催されたCSS Nite in SAPPORO,Vol.16に参加してきました。
セミナーの内容に関してお届けしたいと思います。
- CSS niteとは
- よいWebサイトはよいディレクションから
- 実例からみる映像コンテンツのワークフローと効果的な導入ポイント
- 結果につながるWebサイトのデザインの法則
- サイトパーソナリティーに大きく影響する”テキスト、フォント、タイポグラフィー”の着眼点
- 顧客から愛されるインバウンドマーケティング
- コンバージョンを考えたコンテンツ戦略とサイト設計
- 最後に
CSS niteとは
半期に一度札幌でされるWeb制作全般のセミナーです。
道内道外からWeb関連の著名な講師が集結し、実務レベルで使えるノウハウなどを紹介してくれます。
今回のセミナーのテーマは「ビジネスのためのWebデザイン」でした。
CSS nite in SAPPOROの公式サイトへのリンクです。
CSSniteinAPPORO公式サイト
よいWebサイトはよいディレクションから
講師は、Gear8の待島さんです。
Webディレクターの役割について、話をされました。
印象的だったことは、良いヒアリングとは、ヒアリングシートを埋めることではなく、お客様から「ぶっちゃけ」「実は」など聞き出すことだそうです。
お客様がヒアリングを通してやりたいことが明確化されたり、新たなアイディアが生まれるからだそうです。
「ぶっちゃけ」「実は」を聞けだせたらヒアリング成功ですね。
実例からみる映像コンテンツのワークフローと効果的な導入ポイント
講師は、クロスコの坂本さんです。
最近、はやりのWebサイトのバックグラウンドに動画を埋め込むのありますよね。
その動画の企画から撮影までのワークフローについてお話されました。
また、動画を埋め込む効果的なポイントは、文字では伝わりにくい早さや躍動感、雰因気を伝えたり、絵コンテではわかりづらいものの操作方法を伝えたりすることろだそうです。
確かに、動画があるとサイトを見ると直感的にわかりやすいですよね。
結果につながるWebサイトのデザインの法則
講師は、リーグラフィの李さんです。
死んだデザイン・生きたデザインの紹介が行われました。
死んだデザインから生きたデザインに生まれかわったサイトの例を、自社の部下のデザインを実例にして、李さんがダメ出ししてどんどん良くなっていく様子が紹介されました。
李さんのデザインに対する思いやセンスの良さが伝わってきました。
サイトパーソナリティーに大きく影響する”テキスト、フォント、タイポグラフィー”の着眼点
講師は、スイッチの鷹野さんです。デザイン系の著書も多数出していいる著名な方です。
最近流行りのフォント、見やすいテキストの配置、漢字をかたかな表記する「ひらく」という手法についてお話されました。
そういった細かいところのツメで見やすさだったり、ユーザービリティがガラッと変わってくるので、私もそういったテクニックを取り入れて行きたいと
思います。
顧客から愛されるインバウンドマーケティング
講師は24−7の田村さんです。
インバウンドマーケティングとは、自らターゲットに対してリスティング等の広告などを出してマーケティングするのではなく、自社のサービスなどに引きつけて、ユーザーから流入してくる技法のことを言います。わかりやすく言えばSEOが該当します。
インバウンドマーケティングでは、もともと興味の高いユーザーが多いためCV率は上がってきます。
その手法についてのフローについて詳しく説明して頂きました。
コンバージョンを考えたコンテンツ戦略とサイト設計
講師は、サイバーガーデンの増子さんです。
ここでは、Webサイト制作では、制作だけではなく、その後のマーケティングも重要となってくること実例を交えて理論的にお話されました。
またサイト作成の手法として、サイトのコンテンツを、シーズ型(顧客の潜在意識を提案)/ウォンツ型(顧客の頭にあるものを明確に言葉にできるもの)に分類する手法も教えて頂きました。
また、具体的なCVアップされる手法も教えて頂いたので、弊社でも取り入れていこうと思います。
最後に
セミナー紹介は以上となります。
今回は、Webディレクションに役立つ手法、CVへ導く手法など具体的に実務に役立つ情報満載だったので大変有意義なセミナーになりました。
次回開催は11月開催だそうです。
また、次回も参加したいと思います。
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2015.06.01 #お知らせ・ニュース