株式投資をはじめる上で身に着けたい4つの習慣
投稿日 2016年4月27日 ライフハック
株式投資をする上で、こちらの記事で紹介した様に、IR資料を利用して株価情報や財務状況を把握するためのポイントをお伝えしました。
投資することは子育てをすることと同様に面倒を見ていくことになります。今回は、IR資料に記載されている数字だけではなく、実体経済から投資するためのヒントを得る方法を紹介します。
街歩きをする
街歩きをすることは、最新の実体経済を把握できることに加え、トレンド情報の収集、企業がどの様にして利益を上げているのかなど経済と現場を直接みることができる絶好の機会だといえます。
繁華街やショッピングモールなどを歩いている時に、時代とともにトレンドが変わっていることがわかります。
また、小売業などでは、従業員がどういった工夫をして売上を伸ばす工夫をしているのか、消費者から人気である秘訣は何処にあるのかなど、投資情報だけではわからない情報が沢山得られます。
新聞や書籍を読む
読書をする女性(出典:ぱくたそ)
投資を行う上では、新聞や書籍は欠かすことができないツールです。
新聞や書籍はインターネットが普及した現代においても、信憑性は高いメディアであると言えます。また、情報収集する上でも、新聞は幅広い情報が一面で確認できますので、新たな発見にもつながります。
インターネットが普及するにつれて、新聞の購読数が減少傾向にありますが、月額気軽な値段で購読できる「電子版」も新聞各社が提供しているので、上手く利用する価値はありそうです。
おすすめしたい新聞は「日本経済新聞」です。日本経済新聞は投資に関する情報が詳しく記載されているだけではなく、トレンド情報や生活におけるヒントなど、あらゆる情報が網羅されています。また、報道に関しても中立性を維持しており、他人の意見に左右されること無く客観的事実を把握できる部分も大きなポイントです。
たくさんの人の意見をヒアリングする
お話をする女性2人組(出典:ぱくたそ)
たくさんの人の話を通じて、その人が何を考えているのか、感じているのか、どういった価値観を持っているのかを知るのも大切です。
例えば、街歩きをしているときに、お店の人と話をし、「どの商品が人気なのか」や「人気の秘訣は何なのか」など、簡単な話でも構いません。そこから、話が広がることもあり、自分が感じていなかった観点や考えが得られます。
直接、人と話をするだけではなく、専門家や投資家、匿名個人のFacebookなどのSNSや個人ブログをのぞいてみて、幅広い年代の人達がどういった意見を発信しているか覗くだけでも、視点がひろがります。
歴史を学ぶ
投資をすることは、将来を予測することが重要ですが、多くの場合、予測した通りに物事が動くとは限りません。そのため、過去に起こった出来事を通じて、時代の方向性を追うことができます。
景気は常に波を形成しており、経済状態によって過去も現在も人々は似たような行動をとっています。また、革新的な技術や制度改革が起きた時も同様です。
投資をきっかけに歴史を振り返ることで、歴史を学ぶ大切さを改めて実感させられます。
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2016.04.27 #ライフハック
Takamichi Yoshikawa
吉川です。株式や債券を中心に投資を行う傍ら、投資や金融サービス、経済に関するウェブコンテンツの作成やウェブサイトの運営を行っています。当サイトでは、ビジネスの旬なネタをご提供いたします!
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