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グーグルマップがタクシー配車機能追加。アプリ個別配信からプラットフォーム集約型へ!

時事ニュース yoshikawa 2017.04.13(木)

米グーグルが提供しているスマートフォン向けの地図アプリでタクシーの呼び出しが可能になっています。利用可能なタクシー会社は日本交通のタクシーで、グーグルマップに同社の配車アプリ「全国タクシー」の機能を搭載したことで、タクシー呼び出し機能の利用が可能になりました。

今までは、タクシー各社で個別にアプリを配信することが一般的でしたが、今後はグーグルを代表されるプラットフォーム集約型へ移行することも予想されます。

 

 

日本交通の配車アプリ「全国タクシー」をグーグルマップに搭載

今回、グーグルマップに「全国タクシー」機能を搭載するにあたり、日本交通ではグーグルに対してグーグルマップに機能として乗せてもらうように要望を行ってきたことで、全国タクシーの呼び出しが可能になりました。
 
2017年3月23日より、グーグルマップで全国タクシーの機能が利用可能になり、ユーザーは、地図アプリで目的地や交通ルートを調べるついでに、必要に応じてタクシーを呼ぶことができます。
 
日本交通では、独自に「全国タクシー」という配車アプリをスマートフォンに配信していましたが、グーグルという巨大プラットフォームを利用することで、単独で配車アプリを配信するのと比べてさらに多くの乗客を確保できることに期待できそうです。
 

アプリの個別配信よりプラットフォームに集約する時代へ


 
今回のタクシー配車アプリをグーグルマップに搭載することで、プラットフォーム経由での利用が増えることで、更なる利用者の取り込みに期待できることから、配車アプリに限らず、様々なサービスにおいて個別でアプリを配信する方式からプラットフォームへ集約する動きが加速していくことが予想されます。
 
スマートフォン向けのアプリの数は増えていますが、1つのサービスの利用に特化したアプリは、アプリの開発コストが発生するだけではなく、ヘビーユーザーでない限り、使用頻度が少なければ、ユーザー側で削除の対象になってしまい、顧客を呼び込む目的に反して開発コストの回収が困難になるケースも考えられます。
 
そのため、ウェブサービスなどのプラットフォームに機能として提供することで、開発コストをかけることなく、ユーザーへの認知度と利用率を高めてもらえることにつながります。
 

ウーバーなどライバルとの競合が激化する可能性も

全国タクシーの機能をグーグルマップに搭載したことで、従来よりグーグルマップに機能を提供していた「ウーバー」などとの競合も激化することが考えられます。
 
タクシーを呼び出す配車サービスは今後各社が提供していくことも予想される中、機能がプラットフォームに集約された場合、価格比較サイトと同様に、ユーザーが目的地を入力することでタクシー会社毎に乗車地までの待ち時間から目的地までの移動時間、料金などを一括で比較できるようになれば、タクシー会社各社で競合が激化することも考えられそうです。
 


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