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アマゾンがAIを活用した実店舗「Amazon Go」を展開!近未来のコンビニ像か!?

時事ニュース yoshikawa 2016.12.09(金)

インターネット通販のアマゾンがコンビニエンスストア事業を展開することを明らかにしました。今回、アマゾンが展開するコンビニは、人工知能(AI)を活用することで多くの業務において無人化を実現しているのが大きな特徴です。
 

 

米国の大都市に実店舗「Amazon Go」を出店

アマゾンは、実店舗としてコンビニエンスストア事業を展開するにあたり、米国の大都市で「Amazon Go」ブランドで展開していくことを明らかにしています。現在、シアトルでアマゾン社員向けの実験店舗という位置づけで「Amazon Go」を展開していますが、2017年1月より一般向けに展開をしていく形です。
 
Amazon Goでは、惣菜や生鮮品を取り揃え、既存のインターネット通販で構築した自前の配達網を利用して、各店舗へ配達が行われます。
 

店舗ではAIを活用し自動会計が可能


 
アマゾンが展開するコンビニ「Amazon Go」の大きな特徴としては、店舗内に各種センサーやカメラを活用して、商品を手に取る、商品を棚に戻すといった顧客の動きを観察しAIを活用してそれらのビッグデータをマーケティングの材料として活用するほか、顧客が購入する際の会計手続きは、来店時にフラッパーゲートで認証したアマゾンIDを元に、退店する際にアマゾンの口座から自動で引き落とすことで支払いが可能になることです。
 
センサーやカメラなどのデータを元に、AIを活用することで、マーケティングや会計、警備などの業務を無人化します。日本経済新聞の2016年12月7日朝刊の記事によると、米国ではスーパーマーケットなどのセルフレジを使う割合が41%に達しており、店舗でも導入が進んでいることから、米国の消費者としても機械による会計手続きは一般的になりつつある状況です。
 
この様に、IT技術を活用することで業務の効率化を向上する他、レジ打ち業務を担当するスタッフが不要になることから、人件費を抑えることができるなど、収益の向上に寄与できるメリットがあります。
 

「Amazon Go」は近未来のコンビニの先進モデル!

アマゾンが展開する実店舗は、近未来のコンビニエンスストアの姿であると言えそうです。
 
日本国内ではセブンイレブンを始め、日本のコンビニが成功した秘訣としては、きめ細かい流通網やフランチャイズ形式を採用することで、店舗展開に必要なノウハウやシステムをパッケージ化して提供してきたことにあります。
 
Amazon Goの事業モデルは、現在のコンビニに比べると、IT技術を駆使することで多くの業務をAIが代行可能になることから、パッケージ化しやすくコンビニ経営の敷居が低くなることで、投資感覚としてのコンビニ経営も広がることも考えられます。
 
さらに日本では、少子高齢化などで生産年齢人口が減少していく中で、アルバイトスタッフの供給が減少が予想されることや、買い物弱者問題などが取り上げられる中、これらの問題を解決するためには、少ないリソースで店舗展開を行い、より多くの人に買い物ができる環境が求められてきています。そのため、IT技術を活用した店舗展開は不可欠になると予想されます。
 
Amazon Goは、今までのインターネット通販とIT技術のノウハウを活かした近未来のコンビニ事業の先進的なモデルとなりそうです。
 


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