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IoTのビッグデータ流通システムを構築へ!新たなビジネス創出に期待

時事ニュース yoshikawa 2017.05.25(木)

あらゆるものがインターネットにつながる「IoT」で蓄積したビッグデータを売買できる流通システムの構築に向けて2020年までに国内企業100社が提携して準備を進めていくことを明らかにしました。
 
今後、家庭のみならず工場や自動車などに接続したセンサーから取得したデータを企業間同士で自由に売買できることにより、新サービスや商品の開発スピードがゼロからデータを収集するのに比べると早まる他、新たなビジネスの創出にも期待できます。
 

 

国内100社がIoTビッグデータの流通システム構築

あらゆるものがインターネットにつながる「IoT」で蓄積したビッグデータを自由に売買できるように、国内100社が2020年を目処に流通システムの構築に向けて準備を始めるとしています。
 
オムロンとIoTデータ取引所(東京都渋谷区)がIoTのビッグデータの取引所の流通システムの構築に向けた準備組織の設立を明らかにしており、日立製作所やNTT、東京電力パワーグリッド、新日鉄住金ソリューションズなどが参加を検討しているとのことです。
 

IoTのビッグデータを有効活用することで新たなビジネスの創出に期待


2進数のデータ
 
IoTでは、電化製品や自動車、工場などの機械や産業用ロボットなどがネットワークに接続されることで、家電や自動車、機械などを制御したり、自社でデータを活用するだけではなく、取得したデータをビッグデータとして蓄積し、それを第三者に提供することで、新たなビジネスを創出することにも期待できます。
 
例えば、自動車分野においては急ブレーキや走行速度などをビッグデータとして活用することで、保険会社が安全度を判断し保険料の設定や見直しといったことも可能になります。また、ウエアブル端末から取得した健康データを活用することで、新たな医療サービスの提供につながる事も考えられます。
 

技術や商品開発スピードが上がり生産性向上にも期待

IoT機器より取得したビッグデータを取引所などを通じて自由に売買できるようになることで、近い将来、情報が物と同等の規模で流通することも一般的になりそうです。
 
2017年3月6日の記事において、ビッグデータの売買方針が固まったことを記載しましたが、今回のIoTのデータに加え、IC乗車券の乗車履歴といった個人情報を含むデータに関しても自由に流通できれば、自社でゼロからデータを蓄積して技術開発やマーケティング、商品開発を行うスピードが加速し、生産性の向上やビジネス創出で経済の活性化につながりそうです。
 


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