ウェブサイトを作成後、良質な情報発信を行うポイント
2016.12.25 WEB・PC関連
ウェブサイトを立ち上げた後、良質なコンテンツを積極的に発信することが、ビジネスにおいて顧客を獲得する第一歩となります。
コンテンツを発信することで、検索エンジンから多くのユーザーに訪問してもらうというという意図はありますが、単純に訪問してもうだけではなく、検索したユーザーが抱えている課題を解決に結び付けられることが重要なポイントです。
今回は、ウェブサイトから顧客を呼び込み、課題解決までに結び付るためのポイントをお伝えします。
Googleは良質なコンテンツを優先的に上位に表示させる
はじめに、近年ではウェブサイトを立ち上げた後、積極的に情報発信を行いコンテンツを充実させることが重要な要素となっています。単純に、ウェブサイトを作成して終わりではなく、ウェブサイトを作成後、情報発信を行うことでコンテンツを充実させることで、良質なウェブサイトへと成長させることが求められます。
ウェブサイトの制作は、実物に例えると、箱を作成したのと同じことです。コンテンツ作成はその箱の中に魅力的な商品を箱詰めすることになります。
コンテンツの作成も、単純に情報発信するだけではなく、質の高い情報を発信していかなければなりません。Googleの検索エンジンにおいても、「良質なコンテンツのみが検索エンジンの上位に表示させること」を優先して結果一覧に表示されます。
Googleで検索するユーザーは良質な情報を求めているは当然のことであり、良質なコンテンツにたどり付いて、何かしらの課題を解決することがGoogleが事業活動を継続する上では重要になってくるからです。
売り込もうとしないことが重要である
ビジネスで、ウェブサイトを作成した後、どうしても自社の商品やサービスの売り込みに走ってしまう方が多いのが現状です。
もちろん、自社の商品やサービスをPRすることは重要ですが、これは、店頭で何かしらの商品をおすすめするのと記事などで宣伝するのも同じですが、売りたいものについて記載しているだけでは、ユーザーとしては単純に「売りたいだけだろう」という気持ちになってしまい、買う気力をなくしてしまいます。
筆者も過去、投資向けに不動産の購入を検討している時に、担当者から「今買わないともうチャンスはない」など、セールストークを並べて買いを急がせたことから、自分の営業成績の数値を上げさせるという意図が見えてきたため、取引を断った経験があるのですが、これと同様に単純に売り込むことは、売上や営業成績と同様に自分の数値だけをあげることしか考えていないと受け止められて当然です。
ユーザーには直接売上に結びつかなくても、その商品やサービスを取り扱うにあたって、その背景などについて情報発信することがポイントです。例えば、先程の不動産の例で言えば、「マイナス金利政策により、ローンの金利が安くなるなど」の情報発信からはじめにすべきことになります。
自分の経験や知識を発信することで共感してもらう
ウェブサイトを訪れるユーザーの多くは、何かしらの課題を抱えており、その課題に対して解決したいという考えをもっていうことが多いです。
そのため、情報発信を行う際は、経営者自身の経験や知識などを発信することで、ウェブサイトを訪れたユーザーに共感してもらい、ファンを獲得することが重要です。
例えば、先ほどの不動産で取り上げた場合、「経営者自身が将来の資金に不安を感じ、様々な資産運用を行った結果、不動産が安定した資産運用に向いていることを実感し、同じ課題を抱えている方にも同じ手伝いをしたいという思いから、不動産事業を展開した」といったように、自分の過去の経験や知識などは、ユーザーへ有力な情報になる他、その情報から共感や信頼を得ることで、顧客を開拓しやすくなります。
ビジネスに共感してもらうことでユーザーの課題解決の提案を行う
ご自身の経験や知識を発信することで、ユーザーの共感や信頼を得た段階で、同じ課題を抱えているユーザーに対して、商品の提案を行うことで、はじめから商品を売り込むことに比べると、ユーザーを獲得しやすくなるといえるでしょう。
あらかじめ、経営者などが発信した情報を元に、課題解決へのプロセスを理解してもらうことで、課題解決の事例としても参考になるだけではなく、同じ商品やサービスを利用することで、自分でもその課題に対して解決につながるのではという気持ちになります。また、商品やサービスを利用することで、同じ課題に対して、先行して解決した方のアドバイスなども直接受けられるなど、ユーザーへの安心感にもつながるでしょう。
最後に、ビジネスにおいてウェブサイトにて情報発信を行うにあたり、事業活動を止めることなく効率的に情報発信を行う方法の一つに、ブログの活用があります。
ブログ開設ツールは巷にたくさんあふれており、自分にとって使いやすいものを選べばいいですが、過去の記事「ホームページ作成がもっとやりやすく!Wixの新エディタを紹介」でもご紹介したのブログ機能は操作が簡単なのに機能が充実しています。
500以上と豊富なテンプレートからビジネスにマッチしたお好きなデザインを選択できる他、事業活動の隙間時間での更新作業に便利な下書き保存や予約投稿が可能な高機能な記事作成ツール、ユーザーとコミュニケーションが可能なコメント機能やSNSとの連携など、事業活動を継続しながら、僅かな時間で情報発信が可能となり、ユーザーとのコミュニケーションを高め多くの顧客獲得につなげることができるでしょう。
また、読者を増やすためにメールマガジンの発信や新着情報の発信やSEO対策機能など宣伝ツールも利用可能です。さらに、アクセス解析もWixでできるため、ユーザーのニーズを追求するのにも役立ちます。月額416円からのプレミアムプランを利用することで、独自ドメインでの運用も可能になります。
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2016.12.25 #WEB・PC関連
Takamichi Yoshikawa
吉川です。株式や債券を中心に投資を行う傍ら、投資や金融サービス、経済に関するウェブコンテンツの作成やウェブサイトの運営を行っています。当サイトでは、ビジネスの旬なネタをご提供いたします!