ホームページを検索結果上位に表示させる4つのポイントを徹底解説
2017.12.26 WEB・PC関連
ホームページを作成した後は、多くのユーザーに訪れてもらう必要がありますが、その方法として「検索エンジン最適化(SEO)」があります。SEOは、「Search Engine Optimization」の略で、検索エンジンがユーザーの入力したキーワードを元に、結果として表示される仕組みに合わせてホームページを最適化させます。
ただし、一言にSEOといっても、その仕組みは複雑で検索エンジンの結果に表示されるだけではなく、ユーザーの目に止まる仕組みも必要になります。今回はその4つのポイントを紹介します。
メタタイトルは地域や業種も入れる
はじめに、「メタタイトル」とは、ユーザーが検索エンジンで検索した時に表示されるホームページのタイトルのことです。
タイトルになりますので、単純に会社名やサービス名などが思い浮かびますが、単純に名前をつけるだけではなく、地域や業種などをメタタイトルに含むことがユーザーの目に止まりやすいといえます。
例えば、「ホームページ作成」と日本語で検索した場合、ホームページを作成する業者は日本に数え切れないほどあります。検索したユーザーが札幌に在住していたと仮定して、近場の業者を探していた場合、メタタイトルに「札幌」と含まれていれば、近くで作成してくれる業者があるということがわかりユーザーの目に止まりやすくなると考えられます。
近年では、Googleの検索結果もユーザーのIPアドレスを抽出して大まかな位置情報を把握して、その地域に関連した情報を上位に表示する仕組みが導入されています。
メタディスクリプションは150文字以内に
次に、「メタディスクリプションに」についてですが、メタディスクリプションとは検索エンジンに表示される説明文のことです。
検索エンジンを見てみるとわかりますが、ホームページのタイトルに該当する「メタタイトル」の下に、説明が記載されていますが、その部分が「メタディスクリプション」と呼ばれます。
メタディスクリプションについては文字数の指定は無いのですが、基本的に表示される文字数は150文字程度となっています。そのため、150文字を超過した場合、文章が途中で途切れてしまいます。検索エンジンで検索したユーザーがこのホームページは、何について書かれているのかを把握しやすくするためにも150文字以内で説明するのが良いといえます。
ページのコンテンツにキーワードを含める
メタタイトルとメタディスクリプションの次は、一番重要となるホームページ内のコンテンツ部分です。コンテンツについては、基本的に書きたい内容を記載すればよいのですが、検索したユーザーを想定して記載することが重要です。
検索してきたユーザーは、どの様なキーワードで検索してきたかを踏まえた上で、ご自身のサイト名もしくはサービス名の他、キーワードも盛り込むことも重要です。
Googleは、検索エンジンに検索結果として表示する場合は、コンテンツに関しても内容を精査して表示しており、ユーザーが検索したキーワードが含まれていれば、ユーザーが望む結果に近いと判断され、検索結果に表示されやすくなります。もちろん、ユーザーが望む結果が得られる内容が記載されている必要があります。
ページの画像へ代替テキストを設定する
ホームページを作成する場合、昔は単純にテキストだけのホームページも多い印象がありましたが、近年では画像や動画の他、ユーザーが行った一定の操作でページを動的に表示を行う手法を取り入れるなど、表現豊かなホームページが増えています。
ただし、Googleは検索エンジンの表示を判別する際に、画像の内容については精査されません。そのため、記載する全ての画像に対して、代替テキストを設定することが重要です。
ユーザーが検索したキーワードに対して、記載している画像が関連していた場合、代替テキストを設定していることで、Googleの検索エンジンがその代替テキストを精査し、ユーザーが検索したキーワードに関連していれば表示される可能性が高くなります。
Wixではこの4つの設定が一括で可能!
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SEO Wizを活用することで、ステップに沿って設定するだけで、今回紹介したポイントに従ったSEO対策が一括で設定可能です。
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2017.12.26 #WEB・PC関連
Takamichi Yoshikawa
吉川です。株式や債券を中心に投資を行う傍ら、投資や金融サービス、経済に関するウェブコンテンツの作成やウェブサイトの運営を行っています。当サイトでは、ビジネスの旬なネタをご提供いたします!